元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

ターンバックルのスルスル感

ラジコンカーはミドルクラス以上になるとほとんどがターンバックルを多用するようになっています。

ここがちゃんと動かないと他がどんなにちゃんと組めていてもラジコンはちゃんと動いてくれません。
私もそれは当初から意識していたので整備の際はまずターンバックルを弄ってちゃんと動いているかを確認したものです。
しかし静的フリクションはチェックしていても動的フリクションはチェックしていませんでした。

そんな時にちょうど1本他に比べて動きが重いような気がするのが出たので思い切って全部交換しました。
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確かチタンのシャフトに交換していたTRF419XRから。
タミヤの工具はきっちりしているので、バックルレンチをプロペラを指で回すようにしてくるくるとねじ込めばあっという間に出来上がり。以前電動ドライバー用のアタッチメントを買おうと思ったことがあったけど無くても無問題です。

交換してみると以前スルスルだと思ってたはずの場所のターンバックルもツルンツルンに動くようになっていて意外に摩耗していたことが判明しました。埃などが入って削られているんでしょうね。荷重を掛けた状態でもスルスルと動くようになっていました。

最近使用頻度の落ちているこのマシンでもこれですから、今のメインマシンはもっとひどいだろうなということでTC10も全て交換しました。BDからTCにした時に明らかに摩耗しているのは交換したんですが、他は結構ハードに使っていたのでこれを機に全部替えました。ここを新しくすると気持ちが良いですね。ただ、走りが変わったかというと
正直分かりませんw
しかしこういった整備を怠ると知らないうちに徐々に性能が落ちていくんですよね。

是非車体を押し付けた状態で各部の可動がスムーズかを確認しましょう。