シェイクダウンも済んだBD10LC改めTC10。
評判通りよく曲がりよく走りました。
当日は脳みそが過労のために手が付けられなかったので整備は翌日に致しました。
整備と言ってもダンパーのオイル交換と足廻りの清掃だけですが。
大きなクラッシュは無かったんですが、埃が付着してゴリゴリ言い出すので走行毎の整備を心がけています。
今回この部分の組み立てについてM野さんからアドバイスいただいたのでご紹介。
ヨコモのダブルカルダンはクロスシャフトをイモネジで留めるタイプですが、AXONのそれはタミヤなどと同じようにリングで留めるようになっています。
このリングのフック部分を同じ穴で固定すると重量が偏るので180°ずらして固定することで重量バランスを整えることが出来るというのです。わずかな重量ではありますが、ラジコンの場合はそのわずかな気配りの積み重ねが速さに繋がるし、別に大変な作業でもないので今後もこうやって装着しようと思います。
参考までにAXONの軽量ジョイントがどれくらい軽いか。
BD10純正のビス止めジョイントは2.3g
AXONのジョイントは1.8gなので0.5gの軽量化です。一円玉半分の軽量化は普段の生活だとこれにいくら掛けるの??って感じですが、ラジコンの世界では無視できない重量ですよね。特に回転するものの軽量化は動きに影響するので馬鹿に出来ません。
TC10はリアのユニバーサルジョイントもこのクロスシャフトのピンをリング留めからイモネジに替えることで軽量化しています。フロントと逆のアプローチなのが面白いですね。