購入してから長い間箱に入ったままだったTC10
組もうと思ったタイミングでRTCを入手したりしてBD10のままでやることがあったためなんですが、とてもいい感じに育ったので新たな境地に足を踏み入れることにしました。
一番気になるのはロアデッキのデザインです。
これがキャラクターを決定づけると思いますよね。
リア周りは少しアウトラインが異なっていてステフナーの固定用のビス穴が少なくなっている程度です。あとバッテリーの搭載位置を選べなくなっています。BDは少し後ろに出来たんですよね。
大きく変わっているのはフロント部です。
サーボハンガーが後ろにずれています。そのためフロントのステフナーが固定できなくなりました。正確にはテンショナー付きのステフナーですが、どこに行っちゃったかな~w
ステアリングワイパーも下駄を履かされて高くなるのでバンプインになります。(リアとは逆になる)
色々他のこともやりながらだったので8時間も掛けてやっと完成。
AXONのダンパーは相変わらず精度が高いです。フロントはライトウエイトのダブルカルダンがすでに導入済だったのであとは低フリクションのサスピンに入れ替えるだけの簡単なお仕事でした。ああ、ステアリングワイパーのボルトが外れずに困ったんだったなぁ。(+_+)
アッパーデッキの真ん中のサポートはこのベアリング組み込みのここのみ。
ねじれ方向によく動きそうです。
組み立て中に気が付いたんですが、リアのボディマウントが100mm幅なので108mm幅のLC用に作ったボディが軒並み穴あけ直しの刑に…。(+_+)
あと前述の通りフロントのベルトテンショナーが付かないのでリアのテンショナーは外しました。リアだけテンション上げると巻きやすくなりますので。
そもそもTC10にはリアステフナー用のボルトの用意がされていないのでもしかしたら付けちゃいけないのかも…。
しかしチタンとアルミのビスしか使っていないマシンなんて初めてですよ。
これでBD10LCとオプショナルのRTC、それにTC10キットと合わせてX4が買えるくらいのマシンになりました。とさ。(+_+)
■組んでみて思った事
・ビスが各々小分けされていてとても親切
よく組み立て順に小分けしているのがあるけど、ビスの長さが複数あるとそれの確認に時間を食うんですよね。チタンとアルミを分かるように分けてくれると色弱にはさらに良かったと思うんですが、マイノリティですから仕方がないですね。
・ダンパーの精度がよい
ダンパーのオリフィスが一切のがたがなくEリングで固定できるのは気持ちいいです。
前後のシャフトの長さが異なるのでキャップを留めるリングに前後が分かる刻印があるとモアベターです。私はペイントしましたが、そのうち識別刻印を罫書くつもりです。
・ステフナーは使わない?
前後のステフナー用のビスが入っていないのでそれは使わないのかな。
ベーシックセットアップシートが入っているんだけど、素人にはよく分からないです。
・RTCのセットは?
前述のベーシックセットアップにRTCが載ってない。今まで特に問題無いのでBD10LCのをそのまま引き継ぐけど。
・リアのユニバーサルシャフト
純正はユニバーサルシャフトのピン抜け防止に幅広のリングで覆っているんだけど、外周に重量が掛かるのを嫌ってTCではイモネジ留めに変更している。ここまで気を遣うのかと少し驚きました。
・リアのボディポストは迂闊だった。
BD10/BD10LC用キットなので100mm幅であろうことは当たり前だったのでこれは私の認識不足。108mmのダンパーマウントを使うかと思ったけど、ダンパーの取り付け位置が違うので断念しました。
今週末にシェイクダウンの予定です。
楽しみですね~~。