元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

仮称TC11は迷宮だった件


BD11を所有してから袖スタ、ZEN、そしてジャムの3か所でそれなりに走り込んでセッティングをしたのですが、気持ちよく走れるようになってもTC10/2のタイムを上回ることは一度もありませんでした。そろそろ手放す事も考え始めた時に袖スタでTC10/2にBD11の脚を移植している人を見掛けました。とても良いとの話だったので試してみることにします。

私はBD10LCをTC10に、そしてTC10/2にコンバートしていたので脚とバルクヘッドを外されたBD11をTC10に組み直す事も出来ましたので「TC10」と「仮称TC11」の2台に組み上げました。
ここでいう仮称TC11とはカーボン脚にしたTC10/2を指しています。

TC10/2はセットを煮詰めて凄く良くなっていたのでTC11(仮)はカーボン脚を入れたからといってそれは大して変わらないだろうと思っていたんですが、リアのトーコントロールを取り付けるためにバルクごと移植する必要があったので重量バランスが崩れたためか結構苦労しました。

まずZEN RCサーキットでトーインとロールセンターを弄って凄く調子よく走ってくれたので気を良くして翌日袖ケ浦スタジアムに行ったんですが、路面のミューが異なるためかスピードレンジが違うためかリアをフロントが引っ張るようにアクセルをコントロールしないと走ってくれませんでした。しかも遅い。
リアのトー角を3度にして、リアのロールセンターもBD11と同じにしました。アッパーデッキはBD11のベアリング留めタイプに、ATF(アクティブトップデッキフレックス)は固定したところある程度良くなりました。しかしZENで感じた路面に吸い付く感じが無くなっていたので次の一手を考えながらタイヤに目をやると、リアのイン側だけにブリスターが出来ていました。もしかしてキャンバーを付けすぎてた?と思いネガキャン2度から1度にしたところ良い感じに吸い付く感じが復活。その後スプリングをBD11の時に良かった1.9-2.2のプログレッシブにしてスタビを1.4にしましたが、これは不正解。ロールが大きすぎてきっちりした感じが無くなりました。
その後スプリングを元に戻してから試走してタイムアウト

書くと簡単だけど、丸一日これにかかりっきりで色々なセットを試してみながらだったので疲れました。

今後はZENで再度走らせてみます。

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