最近FWD車のセッティングに夢中なわけですが、ふと我に返ると思うことが一つ。
何が楽しいんだ？これ？
否定的な意味ではなくて、楽しいんだけどそれって何故そう感じるんだろうってことです。
単純に今までとは違う走行フィールだからというだけなんだろうかと思い返すとそういった新鮮味だけの話ではないようなあるような…。
……
（そういえばアクセル開けても姿勢が乱れないな。）。。。。
……
アクセル開けすぎると空転して前に進まないだけでリアが出すぎて巻いたりしないし、コーナーによっては開けたまま行けちゃったりする。そんな神経質さが無いところなのかも知れない。
また、FWDって複数台で走ると結構接戦になっても多少の腕の差は表に出なかったりするので私レベルでも上級者について行けたりするのが楽しい。
TC10/2ってツボにはまると速いし楽に操縦できるんですが、そのピンポイントのツボにはめるのが大変。運よくはまってたとしても翌日はもう 「昨日？そんな過去の話ししないでよ」 ってツンデレ彼女みたいな塩対応をされたりする。
最初はそんな彼女に夢中になっていても、そのうち疲れちゃうのはラジコンも一緒なんだろうなぁ。
その点FWDはあまり気を遣わずにチャレンジ出来るのが楽しいのかも知れない。
なんて考えてみたら419XRもあまり神経質ではなくてチャレンジングなセッティングをしない限りは気を遣わずに走らせられる。ベースセッティングが出ていない頃は巻いたりしたけど、アドバイスを聞きつつ自分なりのセットが出来た後はどんなコンディションでも走りに集中出来ていて楽しい。そう考えると駆動方式やモーター位置で随分キャラクターが違うんだなと思ってみたりする。
そんな419XRの良さが身に染みた上で420Xの評判を聞くと、タミヤという立ち位置では敢えてセンターモーターにしなかったんだろうなと思ったりもします。
結局FWDが楽しいのはTC10/2に疲れてきたこととの相乗作用なんだろうなぁ。
じゃあTC10/2が嫌になったかというと、ご機嫌な時はこの上ない至福感があるのでこれも手放せない。本当にツンデレです、こいつ。
