元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

ボディの高さ


TC10/2のセッティングをZENの橋本さんがしてくれていた時にまずボディの高さがおかしいと指摘されました。
私は結構無頓着で空力なんて影響する速さじゃないんだろうってそれまで心の隅で思っていたりしました。なのでボディは走行中に擦らない程度の高さにしただけであまり細かなセッティングをしたことがありません。
走行中に停められて、フロント側のボディピンの位置を変えたり調整用のOリングを外すなどしてフロントを下げてくれます。リアはホリゾナルなので位置調整が難しいんですよね。そこで走らせては擦りすぎてアンダーが出ているからとOリングを戻したりして最適な箇所を探してくれました。走らせると確かに動きが違います。わずかなんですが、フロントの接地感が増したように感じてコーナーの侵入が少し楽になりました。

ボディが前上がり気味になっていたのでバランスが悪くなっていたそうです。ボディーピンでの調整ではなくてOリングの枚数で変わる程度でした。始めてからそろそろ2年になろうかというのにまだまだ初級の入り口に立っている気分でした。
そしてこんなに微妙なセッティングならとAXONから最近リリースされたレーシングボディマウントを購入しました。(ZENではBD用の物が欠品していたのでフタバ模型にて…)車高セットの違いなどでボディの高さも変わってくるでしょうから微妙なセッティングにもこれで対応出来そうです。とは言うものの、これが必要なのかは問題じゃないんです。恰好良いから、重箱の隅をつつくように速さを求める努力をしているという自己満足のため、です。(書いていて情けないけど) もっとも今回の事が無かったらこの金額のマウントは買わなかったでしょうね。

それにしても色々な部分で意識が変わるものです。まだまだ道は険しく長い。