元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

TC10/2 試行錯誤日記 その4 - ZEN RCサーキット店長さんのお陰です-


袖スタの仲間はスピキンやNEXT耐久の練習に勤しんでいるので袖スタやNEXTはそのエントラントの邪魔になるのが嫌だったために今日はZEN RCサーキットに行ってきました。
TC10のセッティングで困っているというのをこのブログに書いていて、それをFBにもリンクしていたために店長の橋本氏から一度見せてという有難いお言葉をいただいたというのもありました。普段黙々とセッティング出すのも楽しんでいたんですが、さすがに悩みが深くなってきたのでお願いしようと思っていた矢先だったのでお言葉に甘えさせていただきました。


事前に自己流セットを全て捨ててAXONのサイトにあるベースセットに戻しました。
サスアームも前後ロングに戻しています。これを元にマシンがRC SuperGT仕様に合わないのか自分の腕のせいなのかを判断してもらうつもりでした。実は事前に何名かに操縦してもらっていて自分が悪いのはある程度分かっていたんですが、しっかりと裏付けしていただきました。

まずは私が走らせて問題点を数点指摘していただきました。
その後橋本氏に操縦していただき、どう操縦すると私がやったのと同じ現象が現れるかを実際に見せてくれました。要するに突っ込みすぎの急激に開けすぎってことです。
それを踏まえて私のレベルにあったセッティングをマシンやプロポを実際に調整してもらえました。またスプリングの選び方やツイークの考え方、ステアリングの切れ角に関してなどなどを指導してくれます。ボディの留め方まで親切に指導してくれて自分自身なんていい加減に接していた部分が多かったんだろうって反省しきりです。
しかしこういったアドバイスをいただける環境って本当に恵まれていますよね。有難い事です。

そんな感じで午前10時から午後6時までみっちり走らせて(途中FWDで息抜きしようとしてまた迷宮に足を踏み入れたんですが、それは別に機会に…。)ある程度満足行く方向性が見えてきました。
結論としてはマシンを大幅に弄るよりは自分の操縦を見直せという事になったわけですが、色々と橋本氏に教えていただける機会を得たという意味では決して無駄ではなかったと思います…。

あと、タイヤはやっぱり新しくないと駄目なんだなと。
タイヤが摩耗してもバランスの良い車体なら遅くなるだけで姿勢が崩れることは無いなんてのは理想で幻想だったわけです。やっぱり限界で走ろうとしたら何処かにしわ寄せがくるわけで、それをタイヤのグリップが補う部分も当然出てくるんです。ということでサーキットでせっせとタイヤ貼ってました。(笑)

まだ試行錯誤は続くかもしれませんが、とりあえず次は袖スタでなどでの走行テストをして一応の完結を迎えそうです。
しかしつくづくシェイクダウンの時はタイヤのグリップに助けられていただけなんだなと思うわけです。これからも精進あるのみですね。