元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

初 2DAYS ZEN RC CIRCUIT


ZEN RCサーキットには何度も足を運んでいるけど、2日連続で開店からというのはたぶん初めて。
スピキン開催前週なので袖スタはRC superGTドライブにはちょっときついだろうと思ってこのクラスの選手は各々他に行ったようです。エアコン完備の袖スタを懐かしむ声も聞かれましたが、私は仕事柄真夏の屋外作業には慣れているので苦しいほどではありませんでした。それでも日向はヤバかった。(滝汗)

暑さはどうしようもないとしても、ZENは路面は凄く綺麗なので安心して走らせられるのが至極です。オープン前に雑巾がけするところって他にもあるのかなぁ。

今回は土曜はTC10/2のセッティングという名の練習でした。
詳しくは「TC10/2 試行錯誤日記 その4」にて。

その日に貼ったばかりのタイヤ(ソレックス36R)が1日でもう終わってました。(汗)

ソレックスのタイヤは使用経験が乏しいので昼間何時間も走らせたことが無いんですが、400周もしたらさすがにこうなるのかな。ただRUSHでも上手い人は猛烈に速いのに私の何倍もタイヤが長寿命なんですよね。走らせ方なんでしょうけど、謎が深いです。
このタイヤに関しては前後共内側が減っているのでTC10/2はキャンバー角が合っていないのかも知れませんね。まだまだ伸び代がありそうです。

日曜はZENのスケールツーリング仕様のTRF419XRを走らせました。
前日TC10/2を教材にして橋本店長から教わったことをこれにも応用したところしっかりと反応してくれてタイムも安定してきました。
このマシンはラフな操縦をしても受け止めてくれるのでそれを意識して更に丁寧なドライブを心がけましたが、それでも自分としては満足いくタイムを刻めるようになりました。
変更した部分が思った通りに機能してくれると嬉しいものです。

もっともこのマシンは購入時からここでアドバイスをいただきながら育ててきたのであまり苦労せずにいつもしっかり走ってくれるんですよね。
この日はボールデフのテストも兼ねていたんですが、低速区間での曲がり不足が顕著に出てしまったので通常のギアデフ(デフオイル3000番)に戻しました。

<撮影:ZEN RCサーキット 橋本店長>

土日は合間にFWDのBD10-Fを走らせました。
他の人のFWD車をお借りしたりしてこのマシンの良い所と悪い所を確かめながら同じRC superGT仕様のFWD車と走らせていました。TさんにいただいたRUSH 36Xは4WDツーリングのコントロールタイヤですが、ZENでもしっかりグリップしてくれて楽しませてくれます。タイムは平凡ですけど、競い合いにも参加出来て楽しかったです。

BD10-Fは土曜にK尾さんが操縦してくれた時にコレジャナイって感じがしたそうです。確かに私が他の人のFWDマシンを走らせるとその安定感と思ったラインをトレースするハンドリングはBD10-Fとは全く違うレベルのものでした。それらは所謂FFマシンと呼ばれるフロントモーター車だったりするので車体構成の異なるフロントミッドのFWDと同じ挙動を求めるのは意味が無いと分かりつつもじゃあどうすれば良いのかが分からなくなりました。これが先日ブログに書いた迷宮に足を踏み入れたという話の概要です。

もうちょっとフロントのトラクションを増やしたいのでフロントスプリングを標準のリニア3.0からリニア2.7に変更します。これで随分良くなったのでそのままみんなに混じって走らせてみました。こうすると何処が遅いかがよく分かるからです。
この日はダブルヘアピンという低速セクションでは同等の速さを見せるのですが、バックストレート後などスピードの乗るヘアピンで明らかに遅いのが分かりました。しかしこれは4WDでも感じている私の腕のせいな部分なので、このままの状態で運転に慣れるのが最適であろうという結論に至っています。いつもの事ですが、下手に弄り倒すより腕を磨けってことですね。(白目)