うっかり書き溜めていた記事が前後してしまいましたが、FWDのBD10FをZENでシェイクダウンした後に袖スタで走らせた時の感想です。スピードレンジの違いからか印象も異なって面白かったんですが、このセットのままZENに再度持ち込んだのが先日書いた「平日コソ練」に書いた通りです。ダンパーオイルなどスタビ以外はどんどんボックスセットに戻ってきています。慣れたからですかね。
ということで袖スタで走らせた直後の様子をご紹介いたします。
初めてのFWD車両
ZEN RCサーキットでの初体験はなかなか面白いというのが感想でしたが、RC SuperGT選手権仕様なので袖スタで走らせることがある意味本当のシェイクダウンなわけです。
タイヤはRUSH 32X（Used）で走り始めます。
この日は風も強くて他のマシンもあまりタイムが出ていない様子。
BD10-FもZENで感じたクイックさは鳴りを潜めてリアも落ち着かない感じです。
まずはコーナーの立ち上がりが明らかに遅いのでフロントのウエイトを30gほど増量してみます。ZENではフロントスプリングを柔らかくした事もあって荷重移動が多すぎるのか、コーナー侵入やクリッピングポイント手前でリアが不安定になるのが顕著になった。そこで標準のスプリングに戻したんですが、これが3.0という高レートなんですよね。次にフロントのグリップを上げるためにスタビを外してみてはとアドバイスを受けて外してみたところ、フィーリングも良くてレスポンスも上がりました。
このマシンはなぜかリアにスタビがついていないんだけど、このマシンは中古で買った段階でリアスタビが付いていました。この時点では外してありましたが、リアの軽さを改善させられるかも知れないと思って取り付けました。取り付け前と比べると踏ん張るようになったのでこの日は一日それで通しました。
現時点でのセット（記載していないのはボックスセットのまま）
フロントダンパー一番寝かせ
ダンパーオイル 前後32.5wt
フロントウエイト 30g貼り付け
フロントスタビ外し
リアスタビ 1.2
次回は袖スタFWDクラス用タイヤでセットを詰めてみます。
