高性能でフリクションの少ないダンパーはオートバイでもそうだけどオイル漏れ（にじみ）はある程度仕方がありません。
TC10のダンパーは当初からオイル漏れが多くて毎日補充が必要なほどでした。
ローフリクションなので仕方がないかと思ってはいましたが、何か対策法はあるのだろうかとAXONに問い合わせをしたところ親切に教えていただけました。
１.ショックグリスを塗らない
２.ロッドガイドをハイビッグボアショックIIのロッドガイドにする
３.ロッドガイドをプレシジョンにする。
1.は意外でしたが、グリスがオイルを呼び込んだりするんでしょうかね。
次回Oリング交換時に試してみたいと思います。
2.はこのダンパーに使われている「DT-SP-104 HIGH BIG BORE SHOCK II PISTON ROD GUIDE (4pic)」を使う方法です。
3.はこれですね。「DO-RG-001 PRECISION ROD GUIDE 4pic」
2.も3.もOリングを納めている部屋を狭くしてOリングを潰してロッドに密着させるのでしょう。
2.より3.の方がフリクションが増えるようです。
折角良い調子で走っているのでフリクションを増やすのはちょっともったいないですよね。なのでロッドガイドは入手していますが交換は見送っています。
TC10にしている人がオイル漏れくらいで騒ぐことは無いと思いますが、それを気にする初級者にも優しく教えてくれるのは有難いですね。
折角教えていただいたのでこういうセッティング方法もあるというのを書き留めさせていただきます。
ご教授ありがとうございました。
