元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

リアのトー角について

f:id:ddai0024:20220221155221j:plain最近RC SuperGT仕様にしたS64は良く走るんだけど、それはあくまで価格の割にはということ。
不安定さを感じる事もあって少し手を加えるようになっていた。ただし手元にある物を使って追加の費用を極力掛けないようにです。

ということで手元にあったタミヤのSSBBダンパーを装着。
純正の樹脂ダンパーが駄目駄目だったというよりはキャップが外れなくてメンテが面倒だったため。
アッパーデッキは偶然売っていたのを見つけてカーボンタイプを購入。結構悩みましたよ。(笑)安かったけど。

そんな中でZENの橋本さんがS64を走らせていたのでノーマルなのかを聞いてみることに。
・ステアリングワイパーはハードヒットで折れるから金属製に(ZENでも売っていたけど、2千円オーバーだったので保留)
・スプール変更(これは私もすでにやってる)
・リアのトー角はハブキャリアじゃなくてサスマウントで付ける(今回のネタ決定)


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S64は無印TT02と同じようにハブキャリアにトー角が付いていてサスマウントは平行でサスアームに角度は付いていません。
結果的にどちらもトー角は付くんですが、橋本店長の経験則からサスマウントで角度を付けた方がトラクションが掛かりやすかったとのこと。どう違いが出るのかは自分でも悩みましたが、答えが出ないのでとりあえず試してみることにしました。
S64の外側のサスピンは3mm径なので手持ちのヨコモの物を使います。丁度取り付け部分の幅もS64と同じだったので無加工で取り付け出来ます。
アッパーアームの取り付け部がS64のノーマルより少し高いのでその分カラーを抜いて高さを合わせました。

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サスマウントはキットのおまけだったか後に修理用に買ったマウントセットに付属していたのか忘れましたが、2.5度のが手元にあったのでこれを使います。オリジナルはハブキャリアに2度のトー角が付いていたので、2.5度は丁度良い感じです。(橋本店長は金属製のサスマウントにしていたけど)
サスマウントは前後共にマウントとブッシュが一体型なので角度をつけると動作不良を起こすのが心配でしたが、結果的には何の問題もありませんでした。

ところがここで大失態。
雨で午前中ピットでやることがあまり無かったので作業をしてしまったのでノーマルとの比較を忘れました。(苦笑)
元々よく曲がる車だったんだけど、良い感じで更にクイックに曲がる感じ。
タイムはそれほど上がりはしなかったけど、当日は雨上がりであまりコンディションが良くなかったのを差し引くと良くなったんだと思う。

(この車両はRC SuperGT仕様なのでデータが多く残っている袖スタで再度走らせてみます。)