元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

TNRACING ハイフィールスプリングの評価はもう少し腕を上げてから。

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一時はもう課金はやめて盆栽よろしく飾っておくかなと思っていたTT02ですが、ZENのエントリーツーリングにむっちゃええやん(なぜ関西弁?)てことでボックスアウトしてきました。
走らせると予想外の速さに驚くと共にそういえば今までの課金(修理費含む)の合計がハイエンドマシン並みになってるんだよなって少し複雑な心境になりました。w


今回はTNRACINGさん(以下TNR)のハイフィールスプリング2種とXV01のスプリング シルバーの比較です。
ちなみにこのTT01TypeSは中古を購入したものなんですが、詐欺に近いくらいいい加減な前オーナーのためにダンパーのストロークで悩んでいました。自然長の異なるXV01用とTNRのハイフィールですが、ダンパー長に合わせて2段階にセット出来るこれまたTNRのダンパーマウントのお陰で無事に比較することが出来ました。ただXVに合わせたハイマウント位置でアッパーロッドのシムを組んでいるので、ハイフィール用にマウントを下げるとちょっとロールセンターがズレてしまいます。そのため純粋な比較ではありませんでした。(帰ってから気が付いた)

XV01用スプリング
ロールが分かりやすくタイヤを押し付けてくれている感じです。かといってフロントの切れ角に対しての応答性も高くて切った分だけ曲がってくれる感じ。これのお陰でS64の立ち位置が危くなったくらいです。今回のベストラップはこれ。

ハイフィール ソフト
柔らかすぎてロールしすぎる感じです。車高はどのスプリングでも全て5mmに合わせているんですが、他ではボディのサイドを擦らないのにこれだけガリガリ擦りました。
そのせいか失速してしまいますし、曲がりません。柔らかすぎるスプリングを入れた時の応答性の悪さが出てしまっていてタイム計測以前という感じでした。

ハイフィール ミディアム
ボディ擦りも無くなりましたが、やはりフロントが喰ってくれていない感じ。もう1ランク2ランク硬めにした方がステアリングレスポンスも上がって良いかも。
試しにダンパーの取り付け位置を上下とも硬めの方向で変えてみましたが、どの組み合わせも今一つ応答性が悪い感じです。ただタイムは速め安定していてグリップは良好のようでした。単純にハンドル切り過ぎる私のドライブフィールに合わないだけかも知れません。また少し硬めをオーダーして更なるタイムアップを狙いたいところです。
※と書いたけど、ZENの橋本店長にレクチャーしていただいた際にコーナー入り口での過重移動が足りないせいであると指摘されました。走りの矯正をしてから再評価したいと思います。