ネットで拾った情報の中にサスのアッパーアームが短いとストロークした際のキャンバー角に変化が生じて踏ん張ってくれるというのがあったのでTT-02Sで試したんですが、以前のフィーリングを忘れているというのを差し引いてもとても好感の持てるフィーリングだったのでS64にも施してみました。
具体的にはリアバルクヘッドのピロボールマウントにカラーを噛ませて外に出しています。ハブのピロも内側の取り付け穴に装着しているのでターンバックルがギリギリになるまで追い込んでます。
自分のテクニックだとパワーオンが急激すぎるのかリアが踏ん張り切れずに出ちゃう場合が多かったんですが、こうすることでそれが随分収まりました。タイムにも直結しています。
本当は丁寧なアクセルワークでフォローすべきなんでしょうが、早くアクセルを開けることが出来るようになるわけですからマイナスでは無いと思います。
難しいけど面白いですね。
ちなみに昨晩ZEN RCサーキットで走らせましたが、タイトコーナーと高速コーナーがある同コースでとても良い感触でした。コーナリングスピードは特にこういったセッティングを施していない419XRの方が高そうですが、ナーバスさが無くてとても走らせやすかったです。S64はフレームも柔らかくて元々走らせやすいのが更にという感じです。