まだまだ遅いながらもラップタイムが揃ってきたので、そろそろマシンのセッティングで更なるタイムアップを目指そうと考え始めました。
第一弾はダンパーオイルについて。
いつからか4WDのオイルは32.5wtに決めていて変えた事がありませんでした。
しかしよく考えると一年中同じというのもどうかと思ったのが切っ掛けで、異なる粘度も試そうと思い立ちました。
幸いTC10にコンバートしたBD10とBD10FWDの純正ダンパーが手元にあったので3種類の異なる仕様で試すことにします。
用意したのは
32.5wt 6穴ピストン (普段はこれ)
37.5wt 4穴ピストン
32.5wt 4穴テーパーピストン
うっかりいつも使っていたダンパーが6穴だったのを忘れてピストンが全部違う仕様になってました。あれま。w
これを逆走行DAYのZEN RCサーキットでテストしました。
マシンはBD11
・32.5wt と 37.5wt
ピストンの穴の数はより番手に差が出るという解釈をするとして…。
結果的にベストタイムは37.5wtが叩きましたが、1/100レベルだったので誤差の範囲です。
しかし硬い方がラップタイムが安定していました。
1.9-2.2という柔らかいスプリングを使用しているからでしょうか。
・32.5wt で 6穴と 4穴テーパー
ベストタイムはコンマ1テーパーピストンの方が速かった。しかしタイムのばらつきは一番大きいので平均は最下位。
初めてのZEN逆回りというのも影響している可能性はあるが、テーパーは一番最後に試したのでそれは少ないと思う。
当日は初めての逆回りで不慣れなためにテストは充分に慣れてから行った為に逆に最後は薄暗がりとなって完全なイコールコンディションでは無かった。
そのため結論は次回に持ち越すが、数字には表れない扱いやすさは37.5wtの4穴だったことは付け加えておこう。