元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

バッテリーは難しい。

3が日だというのにこんな記事書いてたくせにバッテリーの充電状況の把握をしていなかったために袖スタ1月の月例レースは充電電圧が低い物でレースをすることになってしまいました。
充電器は満充電と表示されてそれ以上入らないのに、実は満充電じゃなかったようです。バッテリーによってそれが顕著で、それまで使用していてフィーリングの良かったバッテリーがその日一番不完全な充電をしていたようでした。そしてそれで合わせたギア比のために他のバッテリーだと少し抜かなければならない状況になっていました。しかも車検後にそれに気が付いたのが痛かったです。
タイヤはレギュレーションの4000回転まで回るのですが、バッテリーの一番パンチのある部分を使えないので立ち上がり加速がしょぼい。💦
そもそも事前に合わせたギア比が当日合わなくてドタバタしてしまったのも原因の一つでした。それについては現時点でも原因不明。雪の日に合わせたから暖かった当日に元気になっちゃったんですかね。

帰宅してから各バッテリーの満充電での電圧を以前バイトしていた設備屋の師匠にいただいたテスターで計ってみました。それに加えてHWのプログラムボックスのおまけ機能でもバッテリー電圧を計ってみます。
するとテスターでの電圧表示は充電器とほぼ同じなのですが、プログラムボックスではセル間のばらつきがあって満充電にはなっていませんでした。

今回の教訓(レースの時)
・バッテリーが満充電かはしっかり計る。
・既定の電圧までしっかり充電する方法を考える
・そのバッテリーで回転数を合わせてから車検を受ける(タイヤ回転縛りの場合)
・バッテリーは同じ物を揃える(出走前の電圧チェックや重量などを考慮して)

f:id:ddai0024:20220113163851j:plainちょうどメルカリに程度が良くて安い物があったので細かな充電管理のためにISDTの充電器も導入しました。ハイテックのも大きな問題は無いと思うんですが、満充電の電圧を細かく設定出来た方が良さそうだったからです。
これでチェックするとHWのプログラムボックスで出たようなセル間のばらつきはないものの、ハイテックで充電完了した後にISDTで更に充電が出来ました。ハイテックのはキャリブレーションが必要なのでしょうかね。

バッテリーの良し悪しは走行時のフィーリングである程度判断出来ると思っていたんですが、数値化することも必要なんだと思わされたここ数日です。