年末年始走行の際にバッテリーの良し悪しの話をしたんですが、私は某メーカーのは新品時でもセル毎の抵抗値にばらつきがあるのであまり良い印象がないんですよねと言ったところ、それってコネクターが悪さしている可能性もあるのではと教えていただきました。
確かに抵抗に関してはモーターとESCの接続も抵抗が増えるのを嫌ってこういったコネクター(↓)を使うのをやめていました。
緩んで抜けてショートしたことが有ったというのもあるのですが、いくら通電性を良くしているといっても接触面積を稼ぎづらいコネクターは極力使わない方が良いわけです。
それでバッテリーの話に戻りますが、コネクターの部分は抵抗になりやすいので出来るだけアダプターを介さない方が良いと言われました。
バッテリーには4mmプラグと5mmプラグがありますが、互換させるためにアダプターを介することで抵抗になって安定しない場合があるのではないかということです。
メーカーさんはそこら辺も考慮してアダプターを同梱してくれているとは思いますが、気分的にはアダプターを介さずにプラグ自体をバッテリーに合わせる方が良いですよね。
そんな時はこんな風にネジで4mmと5mmを取り換えられるのも良いかも知れません。でもネジも抵抗になりそうだし、そもそも振動で緩んだことがあるので今はハンダ付けにしています。
5mmプラグ対応のバッテリーは数も少ないので目をつぶります。(+_+)
そのハンダ付けですが、異物を拾ったりついうっかり工具を当てたりでショートするのを防ぐために出来るだけ端子が露出しないように伸縮チューブで覆います。
同様の理由で5mm→4mm変換アダプターも短くして露出しないように埋め込みました。付属していたアダプターは数ミリ飛び出ていてちょっと不安だったんですよね。
そういう面から考えると初めに紹介した1upのコネクターは導通しているので怖いですね。(+_+)
こんな感じで目に見える速さに差は出ないかも知れませんが、色々な積み重ねで差が出ると思うんですよね。
あとモーターのコネクターに関しては重量にも影響を与えるというのが使用をやめた理由の一つでもあります。
色々工夫するという行為がモータースポーツしてるなって感じますしね。