元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

RC SuperGT選手権に向けて (PUの搭載)

f:id:ddai0024:20210525215033j:plain本日は代休をいただいて袖スタでコソ練してきました。
なんか色々なところでシェアされた記事にばっちり写っていたのでもうコソ練でも何でもないですけどw

f:id:ddai0024:20210525215105j:plain今回袖スタに行ったのは先日発表になったRC SuperGT選手権用のPUが入荷したからです。いつも遊んでくれている人達がこれにしているので合わせると楽しめるというのが一番の目的です。
ESCは正直言って結構非力なのはユーザーなので知っていましたが、17.5Tモーターがどんな物か非常に興味がありました。進角固定なので爆速ではないと思ってはいましたが。

 

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ボディーはタミヤかその他スケールモデル的な物をチョイスする必要があります。
手持ちは最初の画像にあるフェアレディーーZにライキリとNSXしかないんですが、ライキリはどういう扱いになるのかなぁと思ったりします。
そんな風に色々ふわっとしたレギュレーションですが、ふわっとしていて良いんです。緩く楽しく走ろうというのが主旨だそうなのでカリカリしたレギュレーションが必要だと思う人がいるのは分かるんですが、そこは主旨に合わせてゆる~く遊びましょう。
とはいうものの、コロナ禍下の今年は開催されませんが来年以降は選抜選手での全国大会も開催されるそうなのでカリカリ不可避なんでしょうね。


まあ、そんな話は来年にすれば良いので今回は新PUと袖スタ指定回転数のお話です。(前振り長し)

前回のスケールツーリングクラスにはTRF419XRで参戦したんですが、このクラスの車両としては合っているんじゃないかと思ってS64に新PUを積むことにしました。
他の理由にスペアパーツが豊富にあるというのもありました。(パーツと言うかスペアカー…)
とりあえずギア関係はタミヤ21.5Tで4000回転に合わせた時のままで新PUの回転数を計ってみました。するとなんと5200回転も出てます。(滝汗)確かに前回トラブルでESCを交換した際に一気に1000回転くらい落ちてしまったのでそれに合わせてギアを組み直したんですよね。前は120AのQuicRUNだったんですが、そのトラブルで入れたのは80AのJUSTOCKでした。そう今回の新PUと同じESCなんです。なんでそんなに毎回変わるかなぁ。
愚痴っても仕方がないので先日自分でブログに書いたように計算して新しいスパーとピニオンを選びます。ちょうど自分の手持ちの中から110Tスパーと40Tピニオンの組み合わせが丁度良いという結果だったんですが、実測するとまさかの3999回転でした。これ気温や湿度、それにバッテリーのコンディションで簡単にオーバーしそうです。固定進角でギア比のみで回転を合わせる固定進角モーターの難しさですね。袖スタでは参加者の意見が多ければ指定ギア比制も有り得るそうですのでそうしてくれると面倒がなくて良いですね。もっとも二次減速比は車両によって異なるのでぴったり合わせるのが難しい車種もあるかも知れません。

これで回転数もレギュレーションをとりあえずクリアしましたし、マシンの選定も色々セッティングして手応えを感じられたのでS64で行くことにしました。
感想は何故か21.5Tのタミヤモーターより遅いです。
同じタイヤ、同じバッテリー、同じESCでモーターだけ替えてタイムを計りましたが、0.5から1秒くらい遅かったんです。なかなか衝撃的でした。もっともトルクが出ているからパワーオンでテールが出てしまうせいもあるんでしょう。丁寧なスロットル操作に加えてロールセンターを弄ったりスプリングを前後ともプログレッシブにして踏ん張るようにしたりして以前よりも速いタイムが出せるようになりました。ポン付けってわけにはいかないもんです。

それにしても平日だと時間割が無いのでゆっくりセッティングが出来て良かったです。
同じことを時間割がある週末にやると1日で終わらなかったかも。

長くなったのでセッティングなどについてはまたの機会に。