元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

RC SuperGT選手権 始動!

今回袖スタの月例レースで初開催されたRC SuperGTクラスは大盛況で、23台の参加者でチキチキ賑わいました。

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F1クラスも大盛況だったので操縦台は後ろに並ぶ人が出来るほどでした。
練習走行時間前に操縦台の前で登る順番待ちをするのなんて初めて見ましたよ。凄すぎです。

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RC SuperGTはホビーウイング製のESCと固定進角の17.5Tモーターのコンボセットが指定されています。バッテリーのメーカーは指定されていないので指定ギア比ではなくて後輪回転数4,000回転が指定されています。

今回私はTRF419XRにこのPU(パワーユニット)とSUNPADOWのバッテリーの組み合わせで臨みます。タイヤはRUSHの36が指定タイヤです。
旧スケールツーリングレギュレーション適合車でSuperGTクラスへの参加も可能だったので前日までどっちにするか悩んでいたんですが、結局後輪回転数を合わせる事に成功したのでこちらでの参戦となりました。固定進角のモーターなので回転数合わせるのがシビアなんですよね。ほとんどの方はギア比5.2くらいで合っていたようです。私もそれくらいでした。ただシャフト車では5.5近くの人もいてマシン選びも重要なファクターになりそうな気がしました。あとギアも48Pが良いとか64Pが良いとかピット内での情報交換もいつも以上に活気があって楽しかったです。
ちなみにPUのコードが黒くなっていますが、見た目重視の変更でゲージ数は変えてません。これやると保証外になるって言われましたがHW製品を信頼しているので初期不良は無いと信じてます。(実は聞いた時にあちゃーって思ったw)またコード変更はレギュレーション的には無問題です。キャパシタのコードも短くして良いそうですが、同様の理由で保証外になります。


決勝の様子です。回転数しばりがあるためにスピード的には旧レギュレーションのスケールツーリングと1周で1秒も変わらないくらいです。SuperGTレギュレーションの方がトルクがあるのでそれを生かした走り方で出る差でしょう。
ボディもここではZOOのZOODIACが使えるので結構多いです。ボディに関しては全国大会が行われる予定の来期にはもう少しはっきりした規定が出来るかも知れませんが、テールトゥーノーズやサイドバイサイドのこのレースが維持できるようなイコールコンディション化が図られるといいですね。
ところで一位の栗島選手がほとんど映っていませんが、彼は別格の速さだったので仕方がないです。(彼は私の419XRの師匠です)

その他のカテゴリーも熱戦が繰り広げられましたが、このクラスはRCに慣れていない目でも追える速度なので見ていても楽しいのが特徴です。モデファイクラスになると勝負が一瞬だったりしてドライアイになりそうですから(笑)

これから各地で行われると思いますので未体験の方は是非お試しくださいませ。