元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

弄って楽しいエントリーモデル

昨年9月末にコロナショックに侵された世間に嫌気が挿したのと、体調的な懸念からバイクから少し遠ざかるのもあって40数年ぶりにラジコンを始めたんですが、その時にはっしーに譲ってもらったのがタミヤのTT-02でした。
タミヤのESCにタミヤの16Tブラシレスモーター、それをリポバッテリーで駆動するので初心者には驚速でした。(苦笑)
しかし頑丈なマシンなので比較的壊れもせず入門用としては本当に良いマシンだと思いました。実際ボディーはボロボロになってしまったのに、機能的には何の問題もありませんでした。

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そんなTT-02も後に購入したハイエンドモデルのTRF419XRとは当然比較にならず、1日の走り始めの腕慣らし的な扱いを受けるんですが、サーキットでも速いTT-02が居る事に気が付いてから改造が始まります。

TT-02のシリーズにも上位機種があるのですが、その他にも海外も含めて多くのパーツがあるのも特徴です。それだけたくさんの国でたくさんの人が愛用しているわけですね。

私のTT-02も中古のパーツなどでモデファイしていくうちにほぼTT-02シリーズの最上級機種になりました。所謂魔改造系なので残念ながらタミヤチャレンジなどのタミヤレースには参加出来ない仕様ですが、それでも弄った分だけ速くなったり操縦しやすくなったりするのでやめられません。
今では日によってはTRF419XRよりもTT-02を長く操縦しているほどです。弄った分の反応が分かるというのは本当に楽しいですよね。

ただTT-02の問題点はギア比の設定ですよね。
社外のスパーとピニオンを使えば良さそうですが、実はギアケースが小さいためにあまり自由度がありません。
現在スパー/74T ピニオン52Tで袖スタGPのレギュレーションに合わせていますが、ギアカバーを削らないといけなくなります。純粋な競技用マシンではないのでしょうがないのでしょうが、エントリーモデルがこれだけ走ってくれると痛快ですらあります。