巻き巻きの原因が白ベルト(ローフリクションベルト)のせいじゃないかというのは先日書きましたが、検証のためにスタンダードのベルトに替えてデフの張り調整もニュートラルポジションにしたけど不具合は出ず。
結局ベルトのセッティングミスでおかしくなっていたわけです。
スタンダードがローフリクションに比べて張りがある感じなのはベルトの厚さからくるそうです。ローフリの方が薄いんですよね。ベルトの長さはその中心部分の長さなので薄いとベルトの篏合部分は長くなります。それが緩む方向に出る理由だそうです。
でも等長ベルトのBD10の場合はどちらも緩くなると思うでしょう?
前後の張りに差が出来た原因はベルト交換と同時にリアにだけテンショナーを入れてしまったからです。それでフロントだけ緩くなったというわけです。
ベルトの張りが走行にこんなに影響すると思わなかったが故のミスでした。
ミッドモーターの場合は特にフロントのテンションを上げる方が走りやすいそうです。
緩いとリアで押し出す感じになってしまうからだとか。最近人気急上昇中のFWDのようにフロントが引っ張る形だと操縦が楽になるのと同じ理屈なんでしょうね。
色々知ることが多くて楽しいです、ラジコンは。
そしてそうやって調子を取り戻した愛車と過ごす時間は格別です。病みつき。