元靴屋のラジ活奮戦記

元特殊靴屋  現怪しいオートバイ用品屋の店長が綴る趣味のラジコン日誌

ストッククラスのマシンに悶絶する

たまたまパーツボックスに眠っていた中古のHW G3Rモーターにチタンシャフトが入っているのに気が付いたために始まったストッククラス挑戦記。

袖スタでは不満足ながら思ったよりはちゃんと走ってくれて、今後に微かな光明が見えたんですが、よりテクニカルなZEN RC CIRCUITではどうなのか?
微かな期待と大きな不安を抱えての走行第二弾です。

youtu.be

というわけで、今回も店長や常連さんの力添えもあって、不満足な走りながら次回以降に期待を持ってサーキットを後にすることが出来ました。
雨が降り始めたのが走行直後で良かったです。💦

まあ、案の定脚を折りましたけど…。(涙)

初めてのブーストマシンで遊んでました。

3月16-17日は久しぶりに袖スタに行ってきました。
車の調子も悪いのであまり遠出したくなかったんですが、ZENはレースの週末だったのでイチかバチかで60km先の袖スタに。(今までJAFの無料牽引サービス内で活動してたw)

今回初めてストッククラスのPUをMTC2に積んで走らせました。
TC2用のG-FORCEユニットをギア比3.8の爆速仕様にした時に、結構いけるじゃん、俺、って勘違いしたので、その勢いに任せてストッククラスにもチャレンジしたわけです。(笑)

実はBD11を購入した際にまだつくばに通い詰める気でいたのでそこに合わせてホビーウイングのG3Rをメルカリで購入していたんですが、その後足が遠退いてしまってパーツボックスに死蔵していました。当時はあまり知識も無かったので、ROAR規格というだけで購入したんですが、前ユーザーはストックで使っていたようでチタンのローターが入っていました。(これが標準だったのかすら知らない私)
ということでコストも掛からずにストッククラスマシンを作ることが出来たわけです。

私はMTC2Rも所有しているんですが、MTC2の方はストッククラスの超ベテランの方が作ったマシンなので自分で組んでいる2Rよりも信頼しているためにこっちに移植しています。(たぶんこれが正解だった)

初めてのストッククラスは、そのパワーに振り回されるのは当然として、しかも普段あまりブレーキを使わないことから操縦に苦労しまくりました。
でもストレート後半でターボが効き始めた時の緊張感や、シルバータイヤが仕事をしてくれた時のクイックな操縦感覚はRC superGTとは違った楽しさがありました。タイムはどちらも大して変わらないんですけどねw

この2日間で色々なアドバイスもいただけ最後には恐怖心も少し薄くなったんですが、さすがに走らせすぎて疲れてしまい日曜の昼くらいからドライバーの身体の方のコントロールが効かなくなるという情けない状況でした。お陰で縁石に乗ってゴロゴロしまくってしまいましたが、幸いボディーに傷が付く程度で済んでおります。今後はちょっと不安ですけど…。

そこで今後どうなるかの初めの一歩として走行動画を上げました。
上手くなると良いですね。(他人事みたいに)

www.youtube.com

タイヤの偏摩耗

冬場は柔らかいタイヤを履くのでタイヤの摩耗が激しい。

特にフロントは内側が抉れたようになってすぐに破ける始末。

Facebookで悩んで色々やってるって書いたところ、

 

ハンドル切りすぎなんじゃ無い?

 

って指摘と共にステアリングのD/Rを80%にしてみては。とのアドバイスをいただきました。

 

そこでノンブースト ギア比フリーのMTC2RとスケールツーリングのMTC2のD/Rを80%にして切角を少なくしてみました。

結果は如何に。

youtu.be

二輪競技の裏方をやっている友人知人が多いので感じた事。

JMRCAの話なんだけど、個人的には10年以上前のMFJエンデューロ部会の話をしているのかと錯覚しました。(動画内で三浦氏がモトクロスはJAFが…って話をしているけど、正確にはMFJです。)
エントリーフィーの件、大会の魅力、スポンサー、レギュレーションなどなどデジャヴュのオンパレードでした。
全日本エンデューロは10年経って結局先細りっぽくなったけど、その主な原因は底辺拡大に失敗したからだと思ってる。どのカテゴリーでもトップカテゴリーの魅力にばかり気が行ってエントリークラスの満足度を上げるって感じにならないんですよね、きっと。
これは競技の性格上の資金難に加えて運営側のオートバイに対する思い入れが強すぎるからなんだとも思う。大会の魅力アップに腐心するあまり初心者の気持ちをもう理解出来ないのかなって、5年くらいスポットで全日本を追いかけて思った。
結局このカテゴリーで盛り上がっているのはイベント屋さんのレースだったりするのが皮肉です。(これってラジコンもかな?)
 
■参戦側してのラジコン競技について
ラジコン競技は予選落ちするとそこで終わりにならずにB/C/…メインという同じレベルの選手と競える楽しさがあるので好きです。それと年齢的な理由から進歩が遅い気もするけど、結果がタイムに出るのでやりがいはありますし。
年齢っていうと、バイクの草レースの中には年齢別での入賞もあったりする。自分もそれで優勝(w)したことがあるけど、受け取る側は嬉しい反面年寄り扱いかなって気もしないではない。w でも平均年齢が上がっているならそういうくくりも面白いんじゃないかな。

■観客としてのラジコン競技
選手に対しての思い入れがなかなかしづらいなって思ってる。
袖スタでもZENでも日本のトップの皆さんと接する機会があるので顔とマシンが最近になって少し合致するけど、始めた頃は速すぎるマシンに面識のないドライバーに対して思い入れが出来なかった。
モトクロスなどではファンサイト的に各ライダーとマシンの紹介をしたりして人間的な魅力も知らしめる活動を個人レベルでしている。ラジコンでもそういうのがあっても良いんじゃないかな。
それに絡めて野球でも殿堂入りなんてのがあるんだから、世界で戦った、日本のレースを席巻したなどでレース運営団体も「殿堂入り」という物を作ってそれを公式サイトに載せてもいいんじゃないかな?F1でもチーム固定ゼッケンから個人ゼッケンに移行したのはドライバーへの思い入れがファンの拡大と定着化を促進させるから。ラジコンの場合ゼッケン固定はまだ早いだろうけど、個々の魅力を伝える事が出来ると良いねって思う。

長々書いたけど、結局楽しいイベントに参加したいなってどんなレースでもそう思う。それは選手であったり観客であったり。
観客の場合は推しの選手と一喜一憂したい。苦労して勝ったら一緒に涙したい。そんな世界になるといいなぁ。
そんな私は石岡選手推しです。

youtu.be

ベアリングの清掃

久しぶりに仕事もラジコンも無い週末なので徹底的にメンテをしました。

まずは駆動系のクリーニングから。

デフ関係のベアリングはあまりチェックしていなかったんですが、めでたくゴリゴリしてました。ふう。
スペアはあったんですが、以前ヨコモの動画で三島さんがベアリングの分解清掃をしていたのを思い出してやってみることにします。
まずは最近愛用しているトラスコのピンセットでストッパーリングを外して、シールドを外します。

パーツクリーナーでごみを飛ばしてから中粘度のベアリングオイルを入れて組み直します。
中粘度ですがオイルなので定期的にチェックが必要になりました。

結構ゴミが出たのとグリスが出てきました。
この作業の前にクリーナーに付け込んで振っていたのに、ばらせばこれだけ出てくるんです。
この作業でスルスルに戻りましたが、廃棄予定だったこれ以上に酷かったベアリングはばらしてもダメでした。早めにやると良いんでしょうけど、それなりに面倒なので暇なときしか出来ないなぁ。

 

RUSH NEXT CIRCUIT 営業について

営業時間

平日 AM10:00~PM6:00
土日祝日 AM9:00~PM6:00

利用料

1DAY 2,500円
4時間 2,000円
3時間 1,800円
ピットのみ利用 500円

対象車両
1/8GT 1/10GPツーリング&レーシング
1/5&1/8EPバイク
1/10EPツーリング
1/10EP F1&Cカー
1/12EP

走行時間分け
0-15分 バイク走行タイム
15-60分 一般走行タイム

初心者が来場の際は30-45分を初心者タイムに
バイクユーザーが居ない場合は全て一般走行タイムになります。

 

タイヤの偏摩耗が酷い。(涙)

冬場は柔らかいタイヤを使うので致し方が無いんですが、本当によく減りますよね。

しかし最近1日走行するとタイヤが駄目になるだけじゃなくて、1回走るごとにボディー裏に張り付いているタイヤカスの量が半端ないんです。
みんなそうなのかと思ってみていたんですが、他の人はそうでもない。

ということでタイヤを2セット履きつぶした段階でZENの橋本店長にアドバイスをいただきました。
www.youtube.com要するにコーナーでのスピードコントロールとハンドルの切り方が原因なんじゃないかと思われるので、今後それを改善するようにしたいという動画であります。